温泉レポート15回目は、気泡がつくのが楽しい炭酸水素塩泉の辰頭温泉を紹介する。

その温泉とは？

辰頭温泉たつがしらおんせん

熊本県菊池市泗水町田島６２０−１

熊本県北部、熊本市北区に接する菊池市にある温泉。

ナビを頼りに真っ暗の静かな道を走ると、川沿いにその温泉はあった。

駐車場の一角、提灯が下がったこのスペースは、温泉あがりの夕涼みスペースだろうか。いい雰囲気が感じられる。

広い駐車場には既に多くの車がとまっていた。

入り口の前には地元野菜や植物の販売コーナー。

この植物コーナーが意外にもお洒落なセレクトで、にんまりしてしまった。

券売機で入浴券を購入する。大人300円、良心的な価格である。

水色のボタン【休憩大人700円】は、休憩室利用の際に押すようだ。

浴室にシャンプー類はないので必要ならばここで購入。

さすがに風呂の写真は撮れなかった。

洗い場が8ヶ所ほどに、内湯2つと露天風呂（温泉と水風呂）で源泉かけ流し。

内湯は2箇所あるが湯口は1つ。湯口側から隣の浴槽に流れ込む形になっているので、やや温度差が出来て熱湯とぬる湯として利用するのかもしれない。

露天風呂は円形の岩風呂でドバドバ湯が出ていた。

ここの温泉はナトリウムー炭酸水素塩泉なので、じっとしているとカラダに気泡がついてくる。

旧泉質名【重曹泉】のナトリウムー炭酸水素塩泉。皮膚の汚れを落とし肌を滑らかにするこのお湯。気泡のついた肌を撫でるとトロっとした感覚があり、美肌気分を味わえる。

気泡の関係か、内湯よりも露天風呂の方が湯がやや乳白色気味であった。

ナトリウムー炭酸水素塩泉

（低張性　中性　高温泉）