【北海道】屈斜路湖の和琴温泉露天風呂で絶景を味わおう

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和琴温泉露天風呂 温泉レポート

温泉好きの皆さん、こんにちは。

皆さんは北海道の温泉に入った事はありますか?道民の温泉好きなら当然入っていることでしょう。

しかし!!!他県からの旅行者の中には、北海道の温泉を知らないという人もチラホラ。短い休暇を使っての北海道旅行では、温泉まで回りきれないこと事も多い様です。

北海道には多くの温泉地があるのに、そんなのもったいないですねえ。はい、実にもったいない。もっと多くの人に北海道温泉の魅力を味わってほしいところです。

ということで今回紹介する温泉は、私が訪れた温泉の中でも特に印象深く、思い出のある北海道の温泉です。

「立ち寄り湯」を中心に紹介している当ブログは、チャリダーやライダー、キャンパーなど旅人に優しい温泉紹介となっています。

和琴温泉露天風呂

和琴温泉露天風呂

場所

北海道川上郡弟子屈町屈斜路 湖畔和琴

和琴温泉露天風呂は、北海道の西側に位置する、弟子屈町(てしかがちょう)にある温泉です。

lovable温泉
lovable温泉

温泉たまごくんは、屈斜路湖(くっしゃろこ)って知っているかな?

温泉たまご
温泉たまご

日本最大のカルデラ湖だよね

「カルデラ湖」とは、火山の噴火によって凹んた地に、雨水がたまり湖となったもの。

lovable温泉
lovable温泉

その屈斜路湖の中にある、和琴半島湖畔にあるのが和琴温泉露天風呂だよ

温泉たまご
温泉たまご

いいお湯がありそうな予感

温泉の特徴

  • 絶景
  • 開放感
  • 無料
  • キャンプしながら温泉
lovable温泉
lovable温泉

温泉の特徴をひとつずつ見ていこう

絶景

湖畔(みずうみのほとり)にある露天風呂なので、絶景であることは間違いありません。

温泉に浸かりながら湖を眺められる環境は、なかなか無いのでは?

開放感

露天風呂といって想像するのは、温泉施設の中に設置されている壁で覆った屋外風呂でしょう。

木々に癒やされ、時には葉っぱが湯に浸かり、ふと空を見上げた時の開放感はそれはそれは気持ちの良いもの。だけど、どこか作られた感は否めない。(そう思っている人も多いはず)

しかししかし、ここ和琴温泉露天風呂では、その作られた感さえ恋しくなるほどの開放感が待っています。

写真でも分かる通り、ここは壁も屋根もない露天風呂。覆うものは何もありません。

温泉たまご
温泉たまご

手のひらに「人」って3回書いて、飲み込んでから入ることにするよ

lovable温泉
lovable温泉

温泉たまごくん大丈夫?

温泉たまご
温泉たまご

緊張を和らげるおまじないさ!

ちなみに、番台もシャワーもカランもありません。脱衣所だけはあります。着替えが雨に濡れない程度の建屋なので、貴重品の管理は自己責任で。

大自然の中で究極の開放感を味わいたい人には超絶オススメの温泉ですが、恥ずかしい人は自分とじっくり相談して決めましょう。

無料

温泉というからにはいくらか料金が必要だよね?と思いがちですが、和琴温泉露天風呂はなんと無料!

0円でロケーション抜群の温泉に入れちゃうんです。

「温泉大国 日本」スバラシイ。

キャンプしながら温泉

この和琴半島には、湖畔沿いにキャンプ場もあり、温泉まで徒歩10分も掛かりません。

湖畔を眺めながらキャンプをし、テクテク歩いて温泉へ。何をするでもなく、何も無いことを楽しむ。こんな至福の時間が待っています。

私が訪れた当時は「和琴半島湖畔キャンプ場」という名前で運営されていました。

2024年1月現在、Googleマップでは「和琴湖畔キャンプフィールド(EHAB)」と名称変更を確認

泉質

単純温泉(中性低張性高温泉)

参考【弟子屈なび

昔から、見方が分からないながらも「温泉分析書」のpH値や成分をよく見ていた私です。ここへ訪れた時も見たのではないかと思うのですが、アルバムを探っても出てきません。

googleマップのクチコミに、写真を載せてくれている親切な方が居たので今回はそちらを参考にしてみましょう。

源泉名和琴温泉
源泉の泉質単純温泉(中性低張性高温泉)
湧出状況自然湧出
pH値6.6
無色透明・無味・無臭
源泉温度52.5℃(気温 11.2℃)
利用場所の温度45.7℃
分析年月日平成23年5月25日

※写真の分析年月日(2011年)より10年以上経過していることから、現在は新しい分析書になっているかと思います。

その他の情報

キャンプ場が近くにあることから、キャンパー達の浴場としても使用されています。

日中はさすがに入るのを躊躇するかもしれませんが、夜になればあたりは真っ暗。かろうじて人影が分かるくらいで(近づけば男女の区別はつくが)勇気さえあれば入る事ができるかも?

さすがに丸見えは無理!という方は、和琴半島へ渡った先に【和琴共同浴場】という建屋つきの温泉があるようなので、そちらを利用するのも一つ。ただし、混浴であることは変わりない。

思い出

きっと、この温泉へ行った思い出は生きているあいだ忘れることはないでしょう。

それは、北海道を旅しているときの一コマであり、和琴半島湖畔キャンプ場でキャンプをした思い出と共にあるからです。

最初に入った時間帯が夜だったこともあるかもしれませんが、恥ずかしさとかそんなものは旅の最中どこかへ置いてきていました。

そんなことより、目の前にこんなに素晴らしいお湯があって、入らない理由はありません。

夜になり、朝になり、空の色が変化するごとに湖面の色も変わっていくその美しさ。

またいつか訪れたい、そう思っています。

施設情報

〒088-3341 北海道川上郡弟子屈町屈斜路 湖畔和琴管理者 

015-483-2335(環境省・阿寒摩周国立公園管理事務所)

  • 定休日     なし
  • 営業時間    24時間
  • 料金      なし
  • アメニティー  なし
和琴温泉露天風呂 · 〒088-3341 北海道川上郡弟子屈町屈斜路 湖畔和琴
★★★★☆ · 露天風呂

まとめ

北海道の「屈斜路湖」湖畔にある和琴温泉露天風呂は、絶景と開放感を味わえる極上の露天風呂でした。

温泉地の宿泊施設のように、丁寧な「おもてなし」や美味しい料理が出てくるわけではないけれど(無人だから当たり前だ)、時には違った北海道温泉を楽しんでみるのはいかがでしょう。

和琴温泉露天風呂で大自然に身を委ね、何もない静寂を、至福の時間を是非味わってみてください。

この記事は、2022年9月21日に公開したものを追記・修正し、2024年1月18日に再度公開しました。

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